1894年の事。
約500名もの日本人がグアドループ島へ移民として到着した記録があります。
現在わかった事は以下の通り。

1. 日本初の民間移民斡旋会社、日本吉佐移民合名会社が1894年(明治27年)かそれ以前にグアドループ島へ移民を送り出した。

2. 1894年12月19日、グアドループ島に神戸からの船、仙台丸が入港。日本人移民493人が到着した。

3. 日本人移民は現地の人とうまくいかず殺人事件やストライキも発生。約1年後に日本に返される。

4. これらの移民との関係は不明だが、現在グアドループの中に日本の名字を持っている人達がいる。彼等の写真を見たところ確かに日本人の面影がある。

実際に私がグアドループの資料館で見つけた書物にも確かにその記載がありました。
その際の移民は様々な問題が重なり約1年後に日本へ帰されています。

気になるのは現在もグアドループに日本の姓を持っている人がいる事。その人達はその時の移民の残りなのか、あるいは別のルートから来たのか。

その方達にお会いしてお話を伺いたいです。

 

参照:
日米交流 Japan-US Encounters Website
norah-mの日記