セント・マーチン島には公式通貨が3種類もあります。
ダッチサイド:USドル、アンティルギルダー
フレンチサイド:ユーロ
ただし、フレンチサイドの民間店舗でもUSドルの「現金」が使えるので、島内で1番汎用性がある支払い方法はUSドルの「現金」です。
その他の注意点:
⚪️ クレジットカードを使用する場合、ダッチサイドでは自動的にUSドル建て、フレンチサイドはユーロ建てになります。(稀にフレンチサイドでUSドル決済可能な店もあり)
⚪️ フレンチサイドでは、現金払いに限り1ユーロ = 1USドルのレートで営業している店舗がある。その場合USドルで支払った方がお得(2023年3月現在)。このレートで営業しているのは観光客がよく訪れるレストラン(Grand-Caseなど)に多い。
⚪️ 旅行者がアンティルギルダーを持つ事はほとんどない。地元の人でもあまり使用しない。
⚪️ ダッチサイドのレストラン等では商品価格に10~15%のチップを上乗せした金額が請求される。一方、フレンチサイドの請求はチップ込み価格。もし、予想以上のサービスを受けた場合にチップを渡せば喜ばれる。
通貨の両替について:
通貨両替所はフレンチサイドのみに数カ所ある。(Marigot とGrand-CaseのHope Estate)

まとめ:
セント・マーチン島において、一番汎用性があり、なおかつレート的にも損がない通貨・支払い方法は、 USドルの現金です。(2023年3月現在)