セント・マーチン島に来られた方が必ず行く場所「マホビーチ」

多くの方にとって、この島に来られる一番の目的かと思います。
マホビーチはセント・マーチン島の空の玄関、プリンセス・ジュリアナ国際空港の隣にあります。

セント・マーチン島のマホビーチ

 

しかし、せっかくここまで来られるのなら…… もう少し「あぶない空港」を巡ってみませんか?
というのも、セント・マーチン島周辺には世界的に有名な「危険な空港」が集まっているからです。

それが、セント・バーツ島(サン・バルテレミー島)とセーバ島(サバ島)の空港です。
両島ともセント・マーチン島から日帰りで往復できます。

どちらの空港も滑走路が極端に短く、目の前が海であるという事が特徴です。

セント・バーツ島の空港滑走路は650mで、目の前のビーチ&海に柵などは設けられていません。もし着陸に失敗するとビーチに突っ込みます。
(実際にその映像は存在します)
でも柵があったとしたら、より大きな事故になったように見えるので砂に突っ込んで良かったのかもしれません。

セント・バーツ島へはセント・マーチン島のPhilipsburgからフェリーに乗ると40分くらいで着きます。飛行機でも行けますがフェリーで行く方が一般的です。セント・バーツ島のフェリー乗り場から空港までは700mくらいなので船で行ったとしても空港まで簡単に行けます。

セント・バーツ島の空港

 

サバ島の空港はデータ的にはその上を行っています。
何しろ滑走路の短さが世界最短なので……
何と396mです。
それから、滑走路の先は断崖絶壁というおまけつき!
しかし、不思議と今まで事故はないそうです。

セント・マーチン島からサバ島へもフェリーと飛行機両方で行けるのですが、サバ島のフェリー乗り場と空港は島の真逆にあるので飛行機で直接空港へ行った方が便利です。

サバ島の空港

 

このように飛行機の話題満載のセント・マーチン島周辺なのですが、現実的に一番あぶないのは
セント・マーチン島のマホビーチで
「ジェット噴射を浴びる」
際です。
これは本当に危険です。
全身に砂が強くぶつかって痛いですし、吹き飛ばされ転倒しケガたり、カメラ等が故障する事もあります。

充分なリスク管理をして楽しみましょう。