セント・マーチン島の最も身近な外国といえば、お隣の島、英国領アンギラ島です。
アンギラ島へはフランス側、Marigot(マリゴ)港から片道わずか20分ほどで行く事が可能。
フェリーはとても小さいのですが、それでも一応国際旅客線です。
(パスポートをお忘れなく!)


マリゴ発の始発時間は8時15分。その後45分間隔で便があり最終は19時。
一方、アンギラ発の始発は7時30分、最終は18時15分です。
時刻表:
Marigot発
始発 8:15
以後45分ごと
最終 18:00
1日14便
Anguilla発
始発 7:30
以後45分ごと
最終 17:30
1日14便
料金:片道20USドル+TAX
所要時間:片道約20分
(2018年5月24日現在)
アンギラ島はかなりのどかな島(田舎…)で街中での見どころはほぼないのですが、周辺島々の中で、いや世界的に見ても最高レベルのものがあります。
それはビーチの美しさです。
特に有名なのがショール・ベイ(Shoal Bay)のビーチ。
砂がまるで小麦粉みたいな感じで、踏むとグッ、グッと音がします。

このような事からアンギラ島では終日ビーチでのんびりするのがおすすめです。
ビーチ沿いのレストランで昼食もいただけます。
ビーチだけで過ごす場合は、港前からタクシーを利用し、その際ドライバーに再び迎えに来てもらうようあらかじめ予約しておけば帰路もスムーズです。
あるいは、もう少し島内を散策したかったり、マイペースに行動したい場合はレンタカーを借りると便利です。
(アンギラ島は(日本と同じく)右側通行・右ハンドル、セント・マーチン島とは真逆なので注意!)

アンギラは英国領であり、すぐ隣のセント・マーチンはフランスとオランダが合わさった島。
つまり、これら3国がこんなにも「密集」している場所は世界でここだけのはずです。
是非お気軽に国境をまたいで、それぞれの違いなどを楽しんでみてください。