セント・マーチン島の最も身近な外国といえば、お隣の島、英国領アンギラ島です。
アンギラ島へはフランス側、Marigot(マリゴ)港から片道わずか20分ほどで行く事が可能。
フェリーはとても小さいのですが、それでも一応国際旅客線です。
(パスポートをお忘れなく!)
マリゴ発の始発は9時30分、最終は18時00分。
一方、アンギラ発の始発は8時30分、最終は17時15分です。
時刻表:
Marigot発
始発 9:30
以後、10:30、12:00、13:30、15:00、16:30、17:15
最終 18:00
Anguilla発
始発 8:30
以後、9:30、11:00、12:30、14:00、15:30、16:30
最終 17:15
料金:片道30USドル+TAX(行きに5USドル、帰りに11USドル。アンギラ島滞在12時間以内の場合)
所要時間:片道約20分
(2023年12月13日現在)
アンギラ島はかなりのどかな島(田舎…)で街中での見どころはあまりないのですが、周辺島々の中で、いや世界的に見ても最高レベルのものがあります。
それはビーチの美しさです。
特に有名なのがショール・ベイ(Shoal Bay)のビーチ。
砂がまるで小麦粉みたいな感じで、踏むとグッ、グッと音がします。
このような事からアンギラ島では終日ビーチでのんびりするのがおすすめです。
ビーチ沿いのレストランで昼食もいただけます。
ビーチだけで過ごす場合は港前からタクシーを利用し、その際ドライバーに再び迎えに来てもらうようあらかじめ予約しておけば帰路もスムーズです。
あるいは、もう少し島内を散策したかったり、マイペースに行動したい場合はレンタカーを借りると便利です。
(アンギラ島は(日本と同じく)右側通行・右ハンドル、セント・マーチン島とは真逆なので注意)
アンギラは英国領であり、すぐ隣のセント・マーチンはフランスとオランダが合わさった島。
つまり、これら3国がこんなにも「密集」している場所は世界でここだけのはずです。
是非お気軽に国境をまたいで、それぞれの違いなどを楽しんでみてください。