フレンチカリビアンでよく食べられているクレオール料理をまた一品ご紹介します。

「Fricassée de chatrou」(読み方:フリカセ ドゥ シャトウ)

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Fricasséeはフランス語で煮込みという意味でChatrouはクレオール語でタコ。
つまり、タコの煮物です。

ソースはトマトベースなのですが、トマトの味はそんなに強くありません。
ご飯は赤い豆と一緒に炊いてあります。だからお赤飯みたいな感じです。
タコとトマトとお赤飯。この組み合わせは斬新かもしれませんが、日本人にはお馴染みの食材ですよね。私は日本人の好みにとても合うクレオール料理だと思います。

クレオール料理には他にFricassée de crevettes(エビの煮物)、Fricassee de lambis(コンク貝の煮物)などの煮込み系料理もあります。クレオールレストランで見かけたら是非お試しください。