カリブ海の島に住んでいる日本人の人数を、最新の統計情報で確認してみました。

するとやはり、「カリブ海小アンティル諸島内の日本人の少なさ」は際立ってはいるのですが… その中のフランスの島の人口推移を見てみると、

⚪️「グアドループ島」 7人(前年比 +3人)

⚪️「マルティニーク島」 23人(前年比 +5人)

意外にも少し増えていました(笑)

一方、ここセント・マーチン島(フレンチサイド)は分類に困ったのか?見落とされたのか? … データ外でした。
おそらくフランス本土かグアドループのどちらかにカウントされているのかと思います。

他に気になったところでは、

⚪️「セント・クリストファー(セント・キッツ)&ネイビス」の日本人が、0人→1人に増えている

⚪️「グレナダ」の日本人が、2人→0人に減っている

日本人がひとりも住んでいない国というのは世界中にほとんどありません。データを見渡したところ、現在以下の6つです。(自治領含む)

ナウル
アルバ島(蘭領)
グレナダ
ドミニカ国

バチカン
サントメ・プリンシペ
(*シリアとイラクは未統計)

そしてその内、何と半数がカリブ海小アンティル諸島にあります。(アルバ島、グレナダ、ドミニカ国)

つまり「カリブ海小アンティル諸島は世界で最も日本人の少ないエリア」と言えます。

参照:
外務省発表「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧 」(2015年10月1日現在)

セント・キッツ島のビーチ