セント・マーチン島フレンチサイドのレストランメニューは基本的にフランス語ですが、多くのお店では英語メニューも用意されています。なぜかと言うと、セント・マーチン島は実質英語圏であるダッチサイドと領土を隣合わせにしている島で、英語圏やその他様々な国から観光客がやって来る為に英語も必要だからです。観光業に関わるフレンチサイドの人は大体英語も話せます。

これが同じくカリブ諸島にあるフランス海外県グアドループやマルティニークになると、ほぼフランス語のみです。理由は同じでフランス海外県にやって来る観光客のほとんどがフランス語圏の人々だからです。
同じカリブ諸島にある、同じフランスの島なのにこういった違いがあります。

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