ハリケーンIRMA(イルマ)による甚大な被害から半年以上が経過し、現在島の状況はどうなっているのか?
実際にハリケーンで被災し、2か月の避難生活後にセント・マーチン島へ戻った身としてお伝えします。
もう、既に観光ができるレベルまでは回復しています。
被災当初は旅客用飛行機が飛ばず、もちろんクルーズ船も来ませんでしたので、そこから比べればIRMA前に戻った感じはします。しかし、島内をまわると壊れた建物をあちこちで目にし、ハリケーン被害の大きさを想像できるでしょう。特にビーチ沿いのエリアでは閉店したままのお店も多く、以前のセント・マーチン島を知っている方からすると閑散としているように感じるかもしれません。
営業している店舗は減ったものの、南の島のビーチでのんびりするのが目的のバカンスでしたら来られても良いと思います。また見方を変えれば、空いている分快適かもしれませんし、ハリケーン被害の実情を知る機会でもあります。
島一番の人気スポット、マホビーチも健在で以前と同じく飛行機の離着陸を間近で体験する事ができます。
治安についてもハリケーン以前と変わらないレベルまで落ち着いたと言えると思います。現在観光客が被害に遭う話は聞きません。
… 簡単に言うとこんな現状です。
セント・マーチン島に初めていらっしゃる方もリピーターの方も、次回のバカンス先候補に入れてみてはいかがでしょう。